タータンチェックについて調べてみました。
タータンチェックは、細いラインと幅広のラインを組み合わせた格子柄のことで、バーバリーのハンカチやマフラーまたは、伊勢丹のお買い物袋の柄と言えばすぐ思い浮かぶのでは。タータンチェックという言葉は和製英語で正しくは『タータン』か『タータン・ブラッド』(ブラッドは格子の意味)が正しい呼び名だそうです。スコットランドのハイランド地方が発祥の地で、タータンは日本の家紋のように固有の氏族のみが使用することが許されていて、一族の象徴として、その色や桁行に違いがあるそうです。エンブレムと同じですね。バグパイプを演奏する人のキルト(スカート状の衣装)・プライド(マント)・フライ(肩掛け)・ホーズ(靴下)などにタータンが使われていますね。タータンチェックが世界に広まったのは、1970年代に活躍したベイ・シティ・ローラーズがタータン・ハリケーンと呼ばれたことによります。もっと昔から知られていたように感じますが、わりと最近なのですね。
タータンチェックは、チェックの代表的な柄であることは疑いないですね。不思議なことに、タータンチェックの視覚的な効果が想像以上に大きいためか、ジャケット、スカート、パンツなどの服飾だけに限らず、バッグや小物、ステーショナリーなどにも使用されて、幅広く愛される柄となっているようです。気がつくと、タータンチェックに囲まれて生活しているような錯覚するほど定番となっています。きっと柄自体に品格があると感じるのかも知れません。ファッション界では英国風テイストが注目を集めていると聞きました。TVの「のだめカンタービレ in ヨーロッパ」で、のだめが着用していた洋服もタータンでした。販売元のタータンショップ「ヨーク」に問い合わせが殺到しているのもその現れでしょうか?この機会にハンカチだけでなく、もう1品タータンチェックを身につけてみたいと思います。
タータンチェックは、細いラインと幅広のラインを組み合わせた格子柄ですが、同じ様にラインを組み合わせたものに、ギンガムチェックとマドラスチェックがあります。ギンガムは、格子柄の中で最もシンプルで、白と他の色の2色をあわせた格子で正四角形を作っているものを言います。また、マドラスは、インドマドラス港を発祥とする格子柄で、グリーンや黄色、オレンジという強烈な色合いを基調としてます。格子柄にもいろいろと種類があるのですね。でも、個人的にはタータンが一番好みに合うみたいです。 タータンの格子柄について、どんなものがあるか知りたい場合は、タータンのパターンだけを集めた洋書がお勧めです。「TARTAN CHECK PATTERNS(Royalty Free Patterns)」イアイン・ザクチェフ著のペーパーバックですが、眺めるだけでも楽しいと思います。
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